空間と一体になること
床に落ちた一枚の紙は、わたしと世界をつなげる入り口になった。
どうも、squallです。
店が閉まったあとの商店街。
終電を逃し、とぼとぼ歩きよるじぶん。
ふと、床に落ちた一枚の紙が視界に飛び込む。
・・・
一枚の紙から広がるそのさきの景色。
縦にも横にも広がる、空間とせかい。
なぜ、気がつかなかったのか。
なぜ、今まで見落としていたのか。
普段はにぎわうその商店街の、
1日のおわりのさみしさ、ただよう哀愁。
人がいないと治安が悪くなるとか、
店がしまってるとさみしいとか、
もう、関係ないやん。
今ここ、を感じることから、
今ここの、この状態のありのままの街を、
まるごと味わって、受け入れて、気づくこと。
そこからすべてが、はじまるんだよ。
街を、
元気にしなきゃ、
取り戻さなきゃ、
人を呼ばなきゃ。
でもそのまえに、
今のありのままのこの街を、
愛してますか?
受け入れてますか?
うわべだけ変えてもなにも変わらないよ。
うわべを変えたって、
このまちのこと、
愛せないよ
squall