おじいちゃんおばあちゃんの "How are you?" 〜とある青年の投稿を読んで〜
Hi !! How are you, today?
こんにちは。今日はご機嫌いかがですか?
どうも。squallです。
冒頭いきなり英語で始めてみました。
英語の教科書でよく見かける、簡単な挨拶文ですね。
日本人は挨拶するとき、「ご機嫌いかがですかー?」なんて言わないよー。
私は中学校1年生のとき、ある種の違和感を感じました。
多分、同じような違和感を感じた人、多いんじゃないでしょうか?
英語の教科書には、こんな文章もありますね。
It's a nice day, isn't it?
今日はいい日ですね、そう思いませんか?
これにも違和感を感じました。
そして、この和訳にも、違和感を感じる方、多いのではないでしょうか?
でも、うちのおじいちゃん、おばあちゃんには、これは当たり前のことなんです。
散歩の途中、すれ違う人には、
「おはようございます。今日は天気がいいですねえ。」
「あら◎◎丁目の△△さん、今日は体調はいかがですか?」
と、必ず声をかける。
この前の雪かきの時なんか、おじいちゃん、知らない人にまで全員
「雪かきご苦労様です。だいぶ降りましたね」
って声かけてたんだから。
おじいちゃんおばあちゃんのコミュ力、すごい。笑。
挨拶の力、って、すごいなって思うんだ。
こんにちは、でも、お疲れさま、でも、なんでも。
それだけで、相手の存在を認めることになる。
今、電車や建物の掃除をしてくれる人に、声をかけていますか?
お届けモノを届けてくれた人に、声をかけていますか?
レストランを出る時、作ってくれた人に、声をかけていますか?
現代社会では、以外といろんなところで、相手の存在を無意識に消してしまっているなあと思うのです。そもそも上記のような場合、相手も、自分の存在を認めてもらおうと思っていない場合も多いかと思いますが。
自己主張をするのも、相手に受容してもらうにも、相手を受容するにも、相手の主張に耳を傾けるのも、
全ては、「 相手の存在を認めること」から始まると思うんです。
あなたは、見えない人に目を向けていますか?
squall
追記:
もし、明日死ぬとしたら、何したい?
私は、自分の思いを、全部表したいよ。