なまえ、という名前のプレゼント

赤く燃えるように光る松山城

どうも、squallです。

 

最近、「心書」というものにハマってます。

入院中に200枚は書いた。

まだまだ書くよ!!


この「心書」なんだけど、

 

・使うのは筆ペンもしくは筆です( ´ ▽ ` )ノ

慣れてきたら他のものを使って書くのも面白そうだな。

 

・書道と違って、こういう風に書かなければならない!という決まりごとはありません!

うまいもヘタもない。心の赴くままに筆を走らせる!!

 

という風に私はとらえてます。

 

私が今書いているのは、

書きたい相手の(下の)名前を聞いて、漢字も教えてもらって、大きく書く。

そして、その下に、

名前の漢字に含まれる意味や、

名前に込められた想いなど

を調べて、わたしなりのメッセージにつなげて文章を書く、というもの。

 

お世話になっている看護士さんに、

菓子折りとか渡せないし、モノとか渡すのもちょっとグレーゾーンだし、

考えた結果、感謝を伝えるツールとして、「心書」をお渡しすることにした。

 

そしたら...

 

皆さん、わたしが思っていた以上に喜んでくださって、

ある看護士さんは、感激して涙流して喜んでくださって。

 

「この仕事やっててよかった。一生の宝物にする!」

 

って言ってくださって。

横で聞いてたら、気づいたらわたしまで涙流してた。

 

大人になるとさ、名前で呼ばれなくなるんだよね。

いつの頃からか、名字で呼ばれることが増えて、

親からもらった大事な名前で呼んでくれる人って、

なかなかいないんだよね。

 

名前で呼ばれると、単純に、嬉しいじゃん。

そして、自分に与えられた名前の意味を知ると、

「そういう意味だったのか!」って自分の名前をすきになれるじゃん。

 

すごく興味深かったのは、

看護士さんやリハビリの先生の名前に、

 

健やか、元気の「元」とか、

人をかばう意味を持つ漢字とか、

 

明らかに、

名前に込められたメッセージの通りの

生き方をしている方が多いこと。

 

わたしは、心書がまだまだうまくはないけど、

でも、この活動は続けていきたいなっておもった。

 

わたしが書いた文字と文章で、

こんなに喜んでくれる人がいるなんて、

そんな幸せなことはないなっておもいました。

 

 

 

 

生涯墨絵を愛したわたしのおじいちゃん。

俳句の先生になるまで俳句を愛するおばあちゃん。

 

筆への愛着と、文学を愛する心をくれて、ありがとう。

 

 

squall